2016-11-16

この世界の片隅に」を見る前に「シン・ゴジラ」「君の名は。」があってよかった

フィクションを見て散々大勢の人たちが語り合い考察あい、今の時代について語った。

これから映画はどうなっていくのか、エンタメはどう変化するのか。

新しい時代の幕開けなんだと、興行収入を見ながらみんな浮足立った(アニオタ中心として)

この世界の片隅に 見た。

どこまでをフィクションと捉えるか。なにもかもがリアルだと捉えるか。

圧倒的に現実だった。圧倒的に身近で圧倒的な凄みがあった。これが、現実か。

そして受け入れることのできないような現実を、受け入れて立ち上がる。そして進む…その延長線上に自分たちが居る。

この映画を見る前に、あの2作品を見ていたら…楽しめなかったともう。

しかしちゃんと段階を踏んでみただけあって、いろいろなことを考えることが出来た。

傑作とか、名作とか…いろんな声が上がっているけど、「衝撃作」だと思う。

ショックを受けている。それはとても強く暖かいショック。

映画を見終わった後、夕飯がとても美味しかった。とてもとても、美味しかった。世界が美しく見えた。

まりの衝撃にgoogle翻訳使ったかのような拙さになってしまった。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん