自分が古代の王様だったとして、奴隷制度をどうするか考えたりする。
国家のソフトもハードも未発達な段階なら、やむを得ない制度のように思う。
例えば債務超過者をどうするか、一生働いても返せない借金は、一生働くことでチャラにするほかない。
国家間の賠償の時も、金銀財宝よりは、奴隷という労働力が適してる。
金銀の価値は国によって大きく違うが、労働力の価値はかなり一定だ。
ただ、奴隷は牛馬ではなく人間だから、それなりの扱いはさせないとなるまい。
人間的な食事、住居、結婚や子供を持つ権利は所有者の義務だろう。
奴隷に落ちるのは自己責任だとしても、奴隷の子は代々奴隷というのはかわいそうに思う。
15歳くらいで、これからも衣食住が保証された奴隷の暮らしを続けるか、出て行くかを選ぶ権利を与えたい。
うーん、甘美。
そのうちバビロン捕囚みたいに国が食いつぶされるだけ