外国との競争に関連して2点。
1. 例にあげた、飲食、IT(おもにエンタープライズ向け)、広告は、国内の市場を対象にしており、日本の労働法制が及ばない企業との競争はしていない。外国との競争にさらされている製造業では、過剰労働はサービス産業に比べると少ない。
2. Karoushiという現象は日本特有で、むしろ日本は外国から遅れた労働環境を責められる側。実際バブルくらいまでは外国から非難されていた。
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法律作って罰則化しても、今度は法の及ばない海外の企業との競争力で差が出てしまうのを嫌うグローバル企業の経営者に受け入れて貰うのは難しいだろうな。
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