「徒党を組んで叩いてるわけじゃない、個々に批判してるだけだ」とよく言う。
でもその場の雰囲気を受けてコメントするわけで、完全にその対象の情報のみで批判してるわけではないはず。
どの程度の人数がどういったコメントをしているかはあらかじめある程度わかるし、たとえば「これはひどい」タグなんかは「叩いていい合図」と見ることができるし、そういうのも含めてかならずなんらかの先入観はあるはずで、完全な「個々に批判」ってのはあり得ないと思う。どこかでかならず他者とつながってしまう。
「俺は徒党を組んで叩いてるわけじゃない、自分で判断し批判しただけだ」と言うわけだが、他人の影響をまったく受けていないなどと言い張るのはまったくのんきなものだなあと思う。自分が参加する場の雰囲気に自分の判断が操作される可能性を微塵も考えていないとしたらあまりにも無防備だ。「これは本当の俺の考えなのか?」と反省することはないのか。とても無邪気でピュアな人たちに見える。だから有名なアカウントが誤読するとそれにつられてみんな誤読して流れが決まってしまう。みんな自分で判断しているようで判断していない。「誰々さんが言っているからそうなんだ、自分もそう思う」こういう態度の人は割とよくいるのでは。