A : もう私に会いに来ないでくれる?
B : いえ。会おう。
A : あなた、一昨年の私の誕生日に何をプレゼントしたか覚えてる?私、とても滑稽な気分だったのよ。
B : こっけー…クッキーか?
A : ふふ、覚えてるのね。あなたのそういう記憶力の良いところ好きよ。あとは姿勢が良いところもね。
B : そーさ。背筋…
A : 黙って!あなたのことまだ許してないんだから。でもね、旅行に連れて行ってくれたら許してあげても良いわよ。津とか、知多とか。
【中略】
A :イオンに行きましょう。あのカード持った?えっと何だったかしら…
B : WAON.
なぜBはこれほどまでにシンプルな答え方をするのか。それは『あ〜ん症候群』だからである。
念のため言っておくが『あ〜ん』は『あぁん』と読むのではなく『あ から ん』と読むのだ。日本語の あ から ん。
そしてこのほとんど展開しないくだらない話を読み、序盤で「こいつはあ〜ん症候群だな」と余裕を持って気づくことができた方を、俺は尊敬する。
【中略】としたのは、全て書くと読み手が途中で飽きてしまうからである。しかしながら、書き手が考えることを放棄したという説もかなり有力である。
頭おかしい人が来た
3分考えたんだけど、 Bさんはあ行から順に言ってんだな? 分かりにくいわ。 『お前頭大丈夫か?』と思ったわ(やつ当たり)