本を読むという作業は本に書かれた文章を自分の脳が理解できるように要約・変換する作業である
そもそも本と言うのは筆者の伝えたいことに肉付けし、文章化したものを紙に印刷したものである
そうすると、筆者の伝えたいことがそのままインプットされればいいのかというと、そうでもない
自分のフィルタを通すことによって、自分の頭に収まりやすいようにしないと、すぐ忘れてしまう
そして、その伝えたいことがインプットできれば読書は終わりかというと、そう言うわけでもない
伝えたいことを要約して輪郭がはっきりさせると、読者としては別の感情や意見が出てくるはずだ
一番大事なのは自分が読書によって得たものやインスピレーションで、それが応用できれば尚良い
言ってしまえば、それを全く引き起こせないような書物を読むことは、時間の無駄でしか無いのだ
理屈っぽい本ばっかり読んでそう。
生きるという作業は世界を自分の脳が理解できるように要約・変換する作業である そもそも世界と言うのは神様の伝えたいことに肉付けし、文章化したものを暗闇に創生したものである...