2016-04-08

最近若い人は

最近若い人は」って言葉を聞いて、嫌な気分になったことある人は多いと思う。

自分関係あってもなくても、誰がが言ってるのを見たり聞いたりするだけで「なにいってんだろ、この人」って思う。

この前、アラサーの人の「最近若い人…、20代前半とか10代の子たちは」って発言を見た。

しかに年の差が数年だろうが、何十年だろうが、その人から相対的に見ての「最近若い人」には違いない。

その人は別に最近若い人」をディスったりはしていなかった。

ただ「自分とは違う」という話の中で、出てきた言葉なんだと思う。

でも、なんだろう、この違和感

年齢差に関係なく、年長者が年下に向けて発せられる「私はあなたたちのことはよくわからないんだけどね」という自嘲とも自負ともとれる感じ。

別に非難されてるわけでもないのに、なんとなく上から言われてる、見下されてる、もしくは自嘲・卑下(でもちょっとした自負も入り交じった)。

そういったものに対して、言われた方は、その後に続く言葉がなんであったとしても「あぁ、嫌だなあ」と感じるのではないか。

自分が「最近若い人は」って言われて嫌だった頃のことをみんな忘れてしまうのかな。

それとも、その頃に言われたことの復讐としての「最近若い人は」なのかな。

だったら言う相手を間違えている。

いずれにせよ、みんな自分が「最近若い人は」って言われて感じたとき気持ちをずっと忘れないで欲しいって思う。

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