2016-02-12

他人の顔色を窺うことにかけては定評のある俺だが、実は、あまり顔色の違いというものがわからない。

酒を飲んで赤くなるのはわかる。耳や首筋あたりで判別するとわかりやすい。

この前の飲み会新人が酔いつぶれて白くなってたが、それもどうにかわかる。彼の場合は全体的に白っぽくなっていた。このときは酔いつぶれたという状態が先にあってから、なんだか顔が白くなってるぞ、と気づいた。

けど、「顔色が悪い」とか「青くなってる」というのは見分けがつかない。

目利きの人が「顔色が悪いけど大丈夫ですか?」と話しかけたらほんとに体調が悪かったりするみたいなのだが、俺には普段通りの日焼け顔にしか見えなかった。

色合いそのものではなくて、表情とか挙動とか醸し出している雰囲気とかも含めて判断しているのだろうか。

他人の顔色を窺ってばかりだという評価を得ているからには顔色伺いマスターを目指したいのだが、道は険しそうだ。

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