2016-01-17

現段階で、世の中を変える様な次の未来が見える何かが現れていないという事は、かなり危機的状況だと考えた方がいい。

現状を変える事のできる何かというのは、かなりの難易度であることは確かであり、そうした物は長期間時間を要さ無いと解決できない。一朝一夕の付け焼き刃で、今の日本を何とかできる代物ではない。今年から準備したら3~4年後になんとかなるというものじゃない。最低でも10年は必要。つい最近まで短期思考に陥っていた日本企業では厳しいのではないか。

誰も知らない所で、奇跡的に準備をしていた人間がいたとしよう。そんな人間というのは世の流れに長期間逆らい続け、足を引っ張られ続けている事が予想されるので疲労困憊であることは想像に固くない。

その人材が倒れてしまえば、アップル社のように責任者のいないプロジェクトと同じで頓挫する。

多くの得られたであろう技術は失われていく。

最大の失敗要因は、精神レベルの幼稚さ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん