2016-01-08

http://anond.hatelabo.jp/20160103224338

最終的に見守るという選択肢採用していて立派だと思うよ。

この人を毒親だとかキモいとか言える人は、どれだけ立派な親を実演できているのかな?

子育てに正解なんて無いし、何が良くて何が悪いかなんて結果が出るのは十年後やもっともっと後だったりする。

何をして、何をしないのが良いのか?親だってからないよ。だから悩むし葛藤する。

子の事を考えれば考えるほど、様々なリスク想像出来てしまうし、

それに全て先回りして対処しようとすれば過干渉の毒親になるし、

かといってリスクをまったく考慮しなかったり、対処しなければ放任ネグレクトになる。

できるだけ手を出さずに、時に致命的な怪我や病気にならないように誘導しながら、

できるだけ多くの経験を積ませ、失敗したら自分の力で起き上がるまでじっと見守り、

子が助けを求めた時や必要な時だけに、適切な過不足のない手助けをする。

言葉にすればこれだけのことがどれだけ難しいことか。

だって一個の人間だよ。人並みに良いこと悪いことエロいこといろいろ考える。

親が思い描く幸せと、子自身が何を幸せと感じるかは、別だって事はこの人は言われなくてもわかっていると思う。

からこそいろいろ考えて葛藤した上で、見守るという選択肢をとったわけでしょう。

できれば地元に残って欲しいとういう、親としてのささやかな願いは考える事さえ許されないの?

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