日本の多くの人間にとっては、ドラマとはお気に入りの役者を見るためのものであり、仲間内で話題を共有して楽しむためのものである。
だから全ての役者の顔がよく見えるようにパンフォーカスだし、引きのショットが多いし、顔が綺麗に見える明るくてフラットな印象の照明ばかり使う。
物語は頭の悪い人間でもついていけるような程度のものでないとならないし、意見が別れるような宗教や社会問題は扱えない。
こういう商業主義が創りだした制約が日本の映像業界を縛り上げているのである。
これを打破するには視聴者のリテラシーを高めるしかないのである。
Permalink | 記事への反応(1) | 20:38
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そもそもバカ向けの見世物なんだからそれを見て”馬鹿っぽい”と言う事に何の意味があるのか。