2015-11-11

日本ドラマが安っぽいのはそもそも視聴者リッチな画面など求めていないからである

日本の多くの人間にとっては、ドラマとはお気に入り役者を見るためのものであり、仲間内話題を共有して楽しむためのものである

から全ての役者の顔がよく見えるようにパンフォーカスだし、引きのショットが多いし、顔が綺麗に見える明るくてフラットな印象の照明ばかり使う。

物語は頭の悪い人間もついていけるような程度のものでないとならないし、意見が別れるような宗教社会問題は扱えない。

こういう商業主義が創りだした制約が日本映像業界を縛り上げているのである

これを打破するには視聴者リテラシーを高めるしかないのである

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