では昔のアニメは脚本がよかったかと言えば少なくとも主観的にはそう思えない。
だって一作品50話とかあるじゃないですか。
そんなもん純粋に脚本を評価しようと思って見ても覚えてるのは1話と折り返しと最終話付近だけですよ。
大体昔のアニメは脚本家とプロデューサーがホテルのロビーで脚本書いたら後はノータッチで
現場でどんどん書き換えてたっていうじゃないですか。
つまり最近のアニメの脚本が〜と言われるのは最近になってアニメの尺が短くなってきたから
ようやく脚本に関する評価ができるようになったってだけで、
別に劣化も進化もしてないんじゃないかと。
そもそもハリウッドではもはや秒単位で指定された脚本のテンプレが出来上がってるとも聞くし、
そういうテクニカルな部分であるならいずれ議論の俎上に載せられるべきもんですらなくなる気もする。
Permalink | 記事への反応(0) | 19:36
ツイートシェア