自分は人生のある段階で、誰かに物を贈るときにお金を何かに変えて渡すという行為が嫌になった。
つまり買ってあげるというのが嫌になった。
なんか貢ぐという関係性の、与えるもの<与えられるもの、という非対称な感じが気に食わなくなった。
そこで発想を転換して、自分の持ち物の中からその人に持って欲しいものとか、
その人が喜びそうなものを渡すということをし始めた。
街に出たり、旅行に行った時、自分で何か作った時、いつか誰かに贈るかもしれないという
想像を働かせてると、自然と自分の持ち物が素敵なもので溢れた。
実際に物を手渡すときも、気取らずに、カッコつけずに受け取ってもらえるようになった。
送る相手が特定の人なのか、はたまた不特定の誰かなのかは大きな違いではないです。
素敵だと思うので、やってみたいと思うのですが、 ものを購入する時には、特定の人を念頭においているのですか。 それとも、特定せずに、いつか誰かに、というものなのでしょうか。...