http://digital.asahi.com/articles/ASH2Q7QW4H2QUGTB00M.html
東浩紀は怒りを発信した福島の人を守ることができるのか。怒ることで他人に主張を行なう人間は、その主張が正しいかどうかに関わらず他人から攻撃される可能性が高い。特に原発なんて一度関わると離れられないだろう。福島に住む人間が原発について「怒り」を表明した時点で、その人間は世間から「福島の原発の人」以外の人格を奪い取られ、津々浦々にいる同意しない人間から総攻撃にあうに決まっている。それらの不利益から完全に守ることができるということを示せ。「もっと「怒り」を発信してほしい」なんてことを言うのは、福島の人間をなめているとしか思えない。当事者というそれだけで危険な立場にある人間を更なる危機に立たせること無く、人のとるべき道を示すことこそ思想家のするべきことじゃないのか。臆面もなく弱者を陥れようとするなど、知性を持つ人間のすることではない。恥を知れ。
東さん自身はきっと能力も高く知識も豊富なんだろうけど、彼が発表した文章に過去ほぼ一度も共感した覚えがないです。感覚が違い過ぎる。 この件も、東さんの意見は読んでいません...
東氏はそれなりに合理的なんだけど。そこに人が関わっている事が疎かにしがちなんだと思う。 当事者、利害関係者から、全く交渉ですり合わせ出来ないような提案をして、「それ本気...
マスコミを使って「怒りを表明して欲しい」と広く訴えることが、 福島以外の人たちの「そうか怒りを表明すべきなんだ」という認識につながる。 そういう人間が増えれば「怒りを表明...