私は10代のほとんどを貧乏で1日1食程度で生きてきたから、規則正しく食事にありつけるだけですごく幸せな気分になる。
周りがお弁当を食べている中、自分は水を汲んで飲んだり学校の隅に隠れたりしていたトラウマがあるので、
昼休みに自分で作ったお弁当を持って行って食べることについては並々ならぬ優越感や充実感を覚える。
今は社会に出てお金を稼ぐようになり、生きることに不自由はしていない。
貯金も百万円単位で持っている。自分としては信じられない額だ。
これだけのお金を持っていても、いつまでも食事に対する感謝の念が消えることがない。