昨日、技術者の採用試験でコードレビューをやらせれば力がわかるみたいな記事がホットエントリに入っていたけど、逆に採用試験でプリントアプトしたコードと赤ペンを渡されて「レビューしてみてください」みたいな企業は技術指向の人は警戒したほうがいいんじゃないかと思う。
コーダーとレビュアーが対面して印刷したコードを見ながら、ペンを持ってあれこれ指導を受けるみたいな形式のレビューをやってるところは、たぶん、技術指向の人には耐えられない開発体制の可能性が高いと思う。
レビュアーがレビュー前に自分のPCでばっちりコードをチェックしておいてレビューに臨むとかだったらいいけど、対面でレビュアーがコーダーを指導するみたいなレビューをやってるところって、コーダーにコードを印刷させて、それを持ってこさせて、レビューが始まってからおもむろにコードを読み始めるみたいは感じでしょ?
現場のレビューを赤ペンと紙でやってるわけないだろうに
レビューって「指導」じゃないだろ。本人が見落としてるところを他人の目でチェックするとか、本人があまり詳しくないコンポーネントと相互作用する可能性があるからそのコンポー...