様々なNHKのアナウンサーが、世界のさまざまな街に出かけて何かを体験したり薄ら密着したりして、その顛末をまとめている
映像はさすがの美しさだし、場所のチョイスもへぇそうか、という程度のベタかつ工夫も見られるようなものなのだが、番組中ずっと言いようもない退屈さが覆う
なぜなのかと考えながら見ていたのだが、案内役のNHKアナウンサーが、いちいち全員もっさりしてるからだ。華が無い。
どの人も、見た目、爽やかだし整っているし、普通に好印象といった風情の容貌なのに。
華が無いから、旅の特別な感じ(何しろ題名が「世界で一番美しい瞬間」である)が、画面のこちら側に伝わってこない
しょっちゅうドライブaGOGOに出ていることでおなじみの山崎方正程度ですら、タレントの方がやっぱり何だかんだで「画面映えする華」があったりする
NHKのいたって真面目な旅番組で、図らずも「こいつら必要か?」というようなレポーター業タレントみたいなのの存在意義を実感した