2014-10-21

http://anond.hatelabo.jp/20141020031236

 フィクションというのは英語の授業で習った仮定法みたいなもの

  • あることが事実だとしたら(仮定)
  • こういうことが起こり得る(結論)

という形式を持っている。多くの場合フィクションで本当に表現(描写)の目的となっているのは仮定から結論を導く普遍的事実である

 なお、物語世界ではこの仮定のことを設定とも言う。

 設定に対して現実世界事実に照らしてそれはウソだとかあり得ないとかという反論はできない。一方、仮定から結論に至る展開に現実世界普遍的事実に反するウソがあることは許されない。

 問題は、現実世界存在する普遍的事実の内容や、ある物語において何が設定で何が結論で何が普遍的事実解釈し得るか、といったことが読み手次第であることだ。

記事への反応 -
  • 小説とは、嘘っぱちをいかにそれらしく見せるかがキモである。 という内容のセリフをどこかで見たことがある。うろ覚えだけれど。 ありとあらゆるフィクションの物語において「リア...

    •  フィクションというのは英語の授業で習った仮定法みたいなもので あることが事実だとしたら(仮定) こういうことが起こり得る(結論) という形式を持っている。多くの場合、フ...

    • はい釣り

    • 長文の割に内容がすげー薄い。 読んで時間損したわ

    • いうとおり、物語にリアリティがなくても面白ければ問題はないんだよ。 つまらなかった人の脳内で起きてることは「しらけた(=つまらなかった)→リアリティがない部分がいちいち...

    • ラブライブ!2期9話がまさにそんな感じだった。 エンディングまでのストーリー展開を受け入れられるかどうかで 「神回」と「ギャグ回」に意見まっぷたつ。 自分は飲み込めた側だ...

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