2014-10-02

駅のトイレ脱糞しそうになった

都営新宿線での出来事

帰宅するため電車に乗っていた僕に、便意が急激に襲ってきた。

これは、耐えられそうにない。そう判断した僕は、途中下車した。

しかし、この駅、トイレまで遠そうだ。エスカレーター、何回上がらせるんだよ。

おい、しかも改札の外かよ。いちいち駅員に「ちょ、と、トイレに」とか言ってる余裕は無いんだ、こちとら。定期がないルートだったのだが仕方ない、余計に運賃を払おうととっさに決断

東京メトロに比べて金をかけていない(かけられない)トイレに駆け込むと、運良く個室がひとつ空いていた。

「ちっ、和式トイレか」

和式トイレは疲れるので嫌いだ。現代人なので。

時間は残されていない。そこまでキテるんだよ。

そして、この段階で、いつも気になっていた問題にぶち当たった。

「物を置くスペースがない」

カバンを持っていなかった僕には、ジーンズの尻ポケットに入れたiPhone6と財布、前ポケットに入れた鍵くらいしか所持品はなかった。

これ、このシチュエーションって、皆はどう処理しているんだろう?

僕は、便器に所持品がぶちまけられる最悪の事態回避するため、いつも外に出して置くことにしている。

んで、今回はそのスペースが見当たらないわけ。

外に出さないと機種変したてのiPhone6が曲がったらどうしてくれる、都営新宿線

幸い、無理やり目の前のバリアフリー的手すりに載せることができた。

ほんと、棚くらいデフォで設置しておけよ。手をかざす式の水洗を見つめながら、僕は脱糞回避できた喜びを噛み締めたのだった。

  • まだ余裕あるんじゃないか? 和式トイレは疲れるので嫌いだ。現代人なので。 便器があるだけでもありがたいだろ。 本当にヤバかったら便器様を拝むことはあれど、嫌いだなどとは...

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