なぜそう感じるのか考えてみた。
結論は、ストーリーの起伏が1期ですでに終わってしまったから、に尽きる。
登山に抵抗あったり初心者だった人間がちょっとずつ知識や友達を増やして登山をやっていくっていう上昇志向の物語が1期だったけど、2期ではすでにそのあたりの確執がほとんどない状態からスタートしているせいで、登山が趣味の女の子グループのキャッキャウフフになってただのまったり日常アニメと大差ないものになってしまった。
それなのに下手に尺が伸びたせいで、間延びして感じられたり、やけに説明的に感じられたりして、首をかしげる出来。
あと、1期は5分アニメだったからこそ中身が洗練されてぎゅっと詰まってた。まるで1話30分アニメを見たような充足感があった。もっと見たいと思わせる飢餓感があった。
OPなしで本題に入る潔さと、エンディングのスタッカート・デイズを名残惜しく聞くのがすごく好きだった。
2期は歌も微妙に感じられる。