自殺者に後ろ指をさして、「私も自殺願望あるけど、あんなふうに人に迷惑をかけるような死に方はしない」とか言ってる「自殺志願者」がいて笑える。
くっだらねえ。どうせお前の遺体の処理だって誰かがするんだよ。
「誰かトラックで轢いてくれないかな」とぼやく人もいる。それむしろメーワクでしょ。だって、運転手を犯罪者に仕立て上げることになるんだから。
飲酒運転や通り魔殺人のニュースを観て、「私が代わりに殺されてあげたかった」なんて言う人もいる。そんな簡単に「誰かの代わり」になんて、なれるわけがない。
その、犠牲者を安易に「かけがえの『ある』存在」にしようとする思考、もう目も当てられない。
自分もそうやって事故や事件で死んで、「自殺を選ばなかった強い人、罪もないのに事故や事件で命を落としてしまった可哀想な人」になりたいってだけなのだろう。
それってとても傲慢じゃないか。