年をとることは、必ずしもマイナスのイメージでとらえるべきでもないのではないかと、最近思うようになった。
「前向きな意味で、年を重ねること」とはどのようなことだろうか。
いくつか考えているポイントを書きだしてみる。
- 人の立場を慮れるようになること。
- 普段接する場であったり、接しようとする場には、さまざまなバックグラウンドを抱えた人がいる。
- 必ずしも思い通りにことが進むとは限らないし、むしろ、思い通りに行くことの方が少ない。
- しかし、それは決して悲観することではない。
- 場面に応じて、ものの見方を変えられるようになること。
- 人に敬意を払えるようになること。
- 年上、年下であるかを問わず、自分にはないすぐれたものを持っている人を敬い、その人から学ぼうとする姿勢があるだろうか。
- いま自分がここにいるのは、周りにいる人たちに支えられてきたからこそだと、感謝できる気持ちがあるだろうか。
- 人に優しくできるようになること。
- 自分のいたらなさを胸にとどめながら、人と接することができているだろうか。
- 望まない結果や結論がそばにあるとしても、人の話を聴き、自分の心の中に落とし込むことができるだろうか。
- 自分にできることには限りがあると意識できること。
- 知らないことを、素直に知らないと言えるだろうか。
- もしもそのことを知らなければ、素直に学ぼうと立ち戻ることができるだろうか。
この1週間考えていたのは、だいたいこのあたりまで。
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