文章は苦手なので、まず自分の性格の中の嫌で認められなかった部分を箇条書きで挙げる。
・感情の起伏が激しい
・親しくなるほど相手に対して思いやりを持てなくなっていく(過度に甘えてしまう)
・相手の嫌な部分を見ると一気に幻滅して嫌いになってしまう(=良いところ・悪いところすべて含めてその人なんだという風にちょどいい感じに認めることができない)
・良し悪しの判断が極端(真ん中がない)
・自分がない
こんな感じかなあ。
自分は普通の人と違うと思わずにいられない”世間とのズレ”を感じていてずっと辛かった。
日々もがいて自分を模索していく中で、ふとした瞬間に気づいた。「私って境界性人格障害では?」
記憶では物心ついた小学4年生くらいの頃から境界性人格障害のような特徴が出ていたと思う。
いつも突然イライラして、一緒にいる人に冷たく(きつく当たるように)接してしまうことが多かった。
家族に対しても「なんで私の辛さをわかってくれないんだ!もっとまともに育ててくれればよかったのに!」とどうしようもない不満を抱いてしまっていた。(ただこれは本心ではないので、ふとしたときにこんな自分に落ち込むことがよくあり鬱のようになっていた)
こんなだったせいで、10代後半になるまでずっと家族との摩擦があった。
家族との摩擦っていうか、自分が一人で棘を振り回してただけみたいなものだけど。
それで最近また無性にイライラする自分に悩んでいたら、ふと「境界性人格障害」ではないかと思った。
今まで「鬱もアスペルガー症候群も自分に近いけど、どうにも違う」と悩んでいたところに、思わぬ気づきだった。
そして検索してみるとまあ当てはまる。今まで悩んでいた自分の像とぴったり。
かと言って、病院で診断された訳ではないので断定はできない。
ただ自分の特徴は境界性人格障害の症状と似ているので、改善策はあるし治す手もあるんだと思えて安心した。それだけでいい。
ここまで来るのに長かった。