当然だが破壊的なイノベーションを起こせるのは破壊的な天才だけだ。
破壊される側、つまり権力側にいる天才には起こせない。
不遇の天才にしか起こせない。
だけど天才なら大抵の場合権力側に拾い上げられる。
だから本当にごく少数の人間だけが破壊的なイノベーションを起こせる。
でもなんでそんなものに憧れる?
どうせ天才なら苦労しないで報われたい、権力側の人間になりたいと思うのが普通ではないか。
だから天才は破壊的イノベーションなんぞには憧れない。
憧れるのは凡人たちだ。
IT業界には報われていない、現体制を破壊したいと願う人々がたくさんいる。
彼らが破壊的イノベーションに憧れる。
彼らは画期的なプロダクトで従来の価値観を根底から覆したいと切望する。
だが所詮不満を抱えるだけの凡人には何も成せない。
だから破壊的イノベーションなど起こらない。
日本は幸か不幸か、社会構造的にそうなっているのだ。
Permalink | 記事への反応(1) | 07:46
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ちがうね。 日本で破壊的イノベーションが起きないのは、単にエンジェル投資が少ないってだけ。 それならシリコンバレーに行けってことになるけど、日本はゆたかだから、あまり国を...
そうだね投資は圧倒的に少ないね 後は規制が多くて既存企業が有利なんだよなー