2014-04-18

時計の針が動く音にしばらく耳を傾けていると

時間を忘れて聴き入っている自分に気付くはず。

こういうのを何と言うか分からない。

ただ聴き入れば聴き入る程その明快な音とリズムに心躍る思いであるに違いない。

しろ音は正確かつ極め細やかに細心の注意を払いながら揺り鳴らしている訳だから

要するに時計が壊れでもしない限り一定にして均一に音を奏で続けるのである

それはさながらメトロノームである

音は時間を知らせるための重要手段であり、常に一定リズムで鳴り続けるのである

音を辿っていくと先行イメージがふと脳裏に浮かび、そのイメージ通りの音を奏でると

それはもう快感なのである

人間エクスタシーを感じる時は二通りある

一つは変化である

変化が加わった時に初めてそれはリビドーに達するのである

一つは均一である

常に同じ量と質を小刻みに振るわせていく事で人間は主だった器官を閉じてただそれだけに身を委ねて行くのである

時計の針とは後者であろう。

一定リズムに合わせて覚えていく快感はいつの間にか快楽となり、リビドーに達するのであるから

時計の針が動く音に耳を傾けるゆとりがあれば、いつでもその虜になるであろう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん