1年前に絵に書いた様な糞爺が死んだ。
18歳まで同居しているのに別居している様な存在だった。
酒と金と卵かけごはんが好きだったじいちゃん。
なんとなく書きとめたくてメモ。乱暴な殴り書き。
正直他人のように生活していたので、生年月日は分からない。たしか大正4年くらい。
山に囲まれた田舎の分家の五男。十人兄弟の大家族。
男尊女卑の家庭なので長男のように重宝大切にされず、じいちゃんかわいそす。
飛行機の整備兵として満州に行ったらしい。
この頃、祖母は出兵する長男と結婚。
爆撃が始まり防空壕が人でいっぱいだったため入れず切り株に隠れていたら防空壕が爆撃されて助かる。
移動中の飛行機が撃ち落とされ、海に落下たまたま通った漁師に助けられる。
超ラッキーボーイな事例は、死ぬまで続く
奴隷のような生活をしていた祖母が、長男が亡くなった事で未亡人に。
やっと解放されると喜んで実家に帰ったら
奴隷の便利さを知ってしまった曾祖父・曾祖母は
強制的に祖母とじいちゃんを結婚させた。
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