確か小学生低学年のころだっただろうか、父親と一緒に河原でゴミを焼いていた記憶がある。
その中で、脳裏に焼き付いているのが、「美しく燃える恐竜」である。
そのゴミと一緒に燃えている恐竜は、私が大切にしていたおもちゃ(子犬位の大きさ)であったのだが、なぜか父親の燃やされてしまったのである。
何となく、自分に原因があり、燃やされたのだろうなということは思っていた。しかし、はっきりとした理由は分からない。
それを眺めているときは、悲しいという感情よりも、何で燃やされているのかという疑問の方が強かった。ただ、足しつくし、静かに、静かに、それを眺めているしかなかった。
今考えると、恐竜のおもちゃという物が原因で、何か大切なこと(人の心とか)を蔑ろにしたんだと思う。
というのも、それ以来、私は物に執着が薄れ、誕生日なんかでも、特に何か物が欲しいということも無くなっていったからだ。
父親は、私が小学校低学年頃までは、躾に厳しい人だった記憶がある。
もう1回恐竜のオモチャを買ってみたらいいんじゃないかな 私も30代になってから、実家も友達も家族も何も無くなって、 昔好きだった場所に行ってみたり、昔好きだった音楽聴いて...
そうですね、似たような恐竜捜してみますかね。 燃えてしまった恐竜は、旅先のテーマパークで買ったので、その思いでが詰まっていました。 なので、恐竜が燃やされると同時に、その...
モンハンやろうぜ
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