世の中は悩んでいる人で溢れかえっています。
友人や部下も悩みを抱えていて僕は相談を受けるし、インターネッツの世界はそれはもう悩みの大洪水状態です。
僕は悩んで苦しむ人の気持ちが理解できません。
分かったとしても他人にまるっと相談している理由がわかりません。
悩んでいる問題に対して、その一部分がわからず、それを誰かに聞く事は理解できますが、
解決策の丸投げは理解ができません。
僕は相談されても、そうだね、大変だね、そいつは酷い話だよ!とお酒を飲みながら聞いてやるくらいしかできず、
どうすればいいと聞かれても、こんな方法もあるんじゃないかなー(平凡)くらいしか言えないです。
だって、その人の人生にとって重要であろう悩みに対して、僕がこうするべきなんて言えないです。
そういうネガティブな悩みって、問題の落とし所を探して妥協しようとしているだけだと思います。
無理やり自分を納得させているにすぎません。
でも僕はそれを口には出しません。まだ子供の頃にそれを口に出して大顰蹙を買った覚えがあるからです。
結局そのまま大人になった僕は、友人はもちろん、部下からの相談にもそんな感じで受け流しています。
でも最近、みんな話を聞いて欲しいだけなんだと思うようになりました。
本当に解決策を求めている訳じゃないんです。ただ聞いて欲しいだけ。