2013-05-19

理不尽に対し憤った時は、怒るより悲しんでおいた方が得

その様子を見ている人が周りに沢山居れば居るほど、これは徹底しておいた方が良い。

大きな意見の対立や自分への被害が生じた場合

怒りにまかせて持論を声高に叫んでしまうと、たとえそれが筋の通った意見だったとしても、外野には悪印象を与える可能性が高い。

そうなってしまうと、炎上好きな野次馬根性の人を呼び寄せ、事態のより一層の悪化を招く恐れすらある。

逆に理不尽を受けたことに対し深く悲しんでいる様をアピールすると、

場の流れを一旦落ち着かせ、自分意見に対して耳を傾けるよう促し易い環境を整えられる。

このとき、一見筋の通った主張を述べる事が出来ると、

傍観者の中から無償で味方してくれる人が出てくる見込みが強い。

重要なのは「一見」筋が通っている事であって、熟考したら屁理屈しかない事だとバレるような理論でも構わない。

相手側が対照的にエキサイトしているなら尚更良し、だ。

落ち着いた流れの中で、自分に味方する人間が居る状態で事を運べるというのは非常に有利だ。

上手く場を制すれば、実は相手側の方が理不尽を被ってるような状況でも、優勢な立場を得られる事もある。

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