2013-03-20

飯野賢治の持ち上げ方が気持ち悪い

亡くなった途端、一斉に彼を持ち上げる空気がとても気持ち悪い。

マイケルの時だってすごい掌返しだったから、亡くなるってことはそういうことなんだろうけどね。

スーパーワープ以降、世間的には消えた人で晩年はちょこちょこ見える活動が増えて来てたけど

終わった人扱いだった癖にここぞとばかりにゲーム大好きでした、天才クリエイターだったとかさー。

はっきりいって今まで彼の作品の中に目新しさはあっても、圧倒的に面白い物はなかった。多分ゼロエネミーゼロ

反面、トークイベント自伝本の面白さは凄かった。

人を巻き込むその力はクリエイターよりプロデューサー向きだったと思う。

今思えば本人のクリエイタープレイヤー指向が、生み出す物を色々邪魔してたようにも感じる。

彼のカリスマ性は創作ではなく行動にあった。作る物より本人が面白いタイプだったのは明白だ。

何かやってくれそうな期待をたっぷり抱えたまま居なくなってしまった。

300万本RPGはともかく、星海社太田氏が絶賛した小説は読みたかったなー。完成もしてないんだろうなーきっと。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん