2013-03-08

http://anond.hatelabo.jp/20130307100646

そういうのが求められる世界もあるってことはわかるさ。新卒就活ってのも、それがかつては最適だったから形作られて来たんだし。

だけどそれに過剰に適応しちゃった人をどうしたらいいか、正直よくわからん新卒カードがこんなに特殊でなければ、何年か食いつなぎながら自分に何が出来るのか考えてみたらって言えるんだけど。

自分には何が向いてるのか、何が出来るのか、それは客観的にどのくらい人の役に立つのか、あるいはどのくらい評価されるのか、そういうことって、実際に何かをやってみて、結果を世に晒して、フィードバックを受けて、徐々に学んでゆくもんだろ。何年かやってれば世の中にはどうしたって自分を評価してくれない人もいればその逆もあるし、自分がやりたいと思ってるところについて何を具体的に強化したら近づけるかとかもわかってくる。自分が関わりたいフィールドで何が必要とされてるかとかも。

そういう準備無しでいきなり就職活動ってのがそもそも無理ゲーなんだよ。だって自分が何をしたくて何がどのくらいできるのか、具体的にちっともわからないでしょう。これまでの学生生活でそれを探る時間たっぷりあったのに。しか学生のうちは挑戦して失敗してもダメージ少ないんで、挑戦の練習をするには最適だったんだけどね。

だけど過ぎたことを言っても仕方ないんで、この後何年かかけて自分社会との関わり方を色々試してみるしかなかろうと思うんだ。だけどそこで、「新卒カードがないと思いっきり不利になる」っていう状況が足を引っ張るんだよなあ。

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