PSYCHO-PASSの作中ではシビュラシステムが絶対的な正義なんだから、むしろこの考えで正解じゃないか?
システムが犯罪者を裁くのは、シビュラに従えば事件も起こらず治安がよくなるとシステムに信頼をもたせるための撒き餌か何かだと思う。
だから、システムが街を守ってるんじゃなくて、システムを守れる人が街の住人になれる世界じゃないだろうか。
13話だかで征陸が「シビュラシステムに疑いを持つのを止めたら犯罪係数が横ばいになった」「朱の色相が濁りにくいのは世の中を受け入れてるから」的な発言をしていたし、サイコパスチェックを回避できるヘルメットを作ろうと思っただけで普通ならチェックに引っかかる…という話からも、反システム的な思考になったら犯罪係数が上がる仕組みになっていると考えられる。
そう考えるとシビュラが統治していく上で邪魔になる「悪」を排除する人はむしろシステムの維持に貢献する優秀な住人てとこじゃないだろうか。
あとラジオで言ってたけど、無能さんがやたら「どういうことだ?」「これはなんだ?」とか聞くのは、あの世代の人の常識だっていう演出らしい。
シビュラの判断によらず、自分の頭で良し悪しを決めるのはあの作中だと犯罪なんだよね。
だからシビュラが裁かない=犯罪ではないってことになるんだよね。シビュラが正義だから。
現実と照らし合わせるともちろん「おかしい」って事になるわけだけど、そう思わせるのはむしろ狙いじゃないか?
どうせ最終的にシビュラ辞めようぜって話になるんだろうし、そういう方向に持っていくにはシビュラに欠陥が必要だろ。
段々盛り上がってきたと思ってたんだが、シビラシステムの穴がガバガバ過ぎて、まともに話が頭に入ってこない。 マキシムにドミネーターが撃てないシーンはそれほど感じなかった...
その設定だと、自分が正義だと思ってるやつは、自分から見て悪だと思ってるやつを殺しても色相は変わらないことになる。 PSYCHO-PASSの作中ではシビュラシステムが絶対的な正義なん...