孤独死と言うと、隣近所のかかわりが少ない都市部での現象だと思う人がいるかも知れませぬ。
之は、今から6年ほど前、私の住む町(人口減少率県内トップクラス)での話です。
その女性は、たびたび我が家に来て、野菜とかを持ってきてくれていた。
まだ50代ぐらいだったと思う。
要するにその人は、それ以来1人暮らしになったわけだが、それが悲劇の始まりだった。
しかし体調がすぐれないようで、病院には通って藥も飲んでいたようだ。
しかし、2006年(だったと思われる)、自宅で亡くなった。たぶん自分で救急車を呼ぶこともできなかったのだろう。
しかし、すぐには気づかれず、配達された新聞がとられていないなどでようやく分かった。
2日ほどたっていたと思う。
当時は孤独死だなんて考えてもいませんでしたが、最近になって、「あー、あれは孤独死だったんだな」って思うようになりました。
決して都市部に限った話ではありません。