相手を喜ばせる行為をすることで残高は増えていき、不快にする行為で減ると。
そして残高がマイナスになると、その相手から嫌がらせを受ける危険が出てくる。
普通、好感度がプラスの知り合いに対しては喜ばせようと思うところが、マイナスになると、どうやって痛めつけてやろうか考えるようになるわけだ。
でもこれ、相手が悪い奴だからそうなるのではない。
相手に言わせれば「これまで散々ムカついてきたことに対する帳尻合わせ」だろう。
コミュ障ほどこういう仕組みに迂闊だから、学生時代とかにいじめられたりするわけだ。
つまりコミュ障だから嫌われるのではなく、嫌な奴だから嫌われるってこと。
そうならないためには、コミュ障ほど「いい人」になればいい。
いい人になって、知り合いからの好感度を自覚的に稼ぐよう心がければ、何か行き違いがあっても大目に見てもらえる。
誰にも頼らず一人で生きるとか、相手のスタンスを変えさせるとかよりも、遥かに現実的な方法だろう。
「いい人」やるのに疲れたからひきこもりになってしまった。ストレスで統合失調症になって