2012-11-09

好感度を例えると

相手からの好感度は、預金残高に例えられると思う。


相手を喜ばせる行為をすることで残高は増えていき、不快にする行為で減ると。


そして残高がマイナスになると、その相手から嫌がらせを受ける危険が出てくる。

普通、好感度がプラスの知り合いに対しては喜ばせようと思うところが、マイナスになると、どうやって痛めつけてやろうか考えるようになるわけだ。

でもこれ、相手が悪い奴だからそうなるのではない。

相手に言わせれば「これまで散々ムカついてきたことに対する帳尻合わせ」だろう。


コミュ障ほどこういう仕組みに迂闊だから学生時代とかにいじめられたりするわけだ。

まりコミュ障から嫌われるのではなく、嫌な奴だから嫌われるってこと。

そうならないためには、コミュ障ほど「いい人」になればいい。

いい人になって、知り合いからの好感度を自覚的に稼ぐよう心がければ、何か行き違いがあっても大目に見てもらえる。

誰にも頼らず一人で生きるとか、相手のスタンスを変えさせるとかよりも、遥かに現実的な方法だろう。


こういうの、子供でも読めるような教科書に書かれていないから困る。

読み書きソロバン並みに基本的かつ重要スキルだと思うんだけどなあ。

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