2012-08-25

阿修羅

自分のことを阿修羅のように感じることがある。

阿修羅になりたかったわけではない。

人のことを恨むくらいなら、忘れて前に進みたい。

でも、私は阿修羅になってしまった。

本当は愛しているはずなのに、あなたの破滅を望んでいる。

あなたは私の居ないところで楽しく暮らすのなら、

何処までも何処までも追い詰めて、破滅させてやりたい。

ちがう、そんな事望んでいない。

望んでいるのは、以前私に見せてくれた顔を見せてくれること。

別に特別な人でなくてもいい。

うそれが現実にならないことを知っているから、阿修羅になる。

私は普通の友人でもいいと思った。

そんな私をあなたは拒絶した。

人々は私を馬鹿にした。遊ばれただけね、と。

そう言われるから普通にして欲しいといったのに。

私を放置すればするほど、私は阿修羅になる。

もう勘違いしないから、普通に振る舞って欲しい。

から逃げたりしないで。私を拒絶しないで。

普通にして。

そう言う度にあなたは嫌がり、誰と仲良くしようと自由だろう?と逃げる。

から私はあなたが行く場所へ現れる。あなたが仲良くしようとするひとと仲良くする。

それは、あなたも気がついているでしょ?

あなたがもう放っておいてくれ!と感情的になったとき

少し、胸がすっとした。

私と同じ痛みを、あなたも感じたかと思うとすっとした。

そして、その後どうしようもない哀しみに身を沈める。

あなたは自由なんかなることはない。

私を拒絶する限り。

私が自由にはさせない。

あなたは人の目が気になるといった。

その人の目とは、自分への評価。自分を人が見る目。

私がどう見られようと、気にしない。関係ない。どさくさに紛れて逃げればいいさ、と。

そうはさせない。

私を阿修羅にしたのは、ほかでもない、あなたなのだから

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