http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-02-08-09
低線量率の放射線が動物の寿命に与える影響(4000匹のマウスを使った終生飼育実験から)
オスのマウスでは20mGy/day、メスのマウスでは1.1mGy/dayの放射線を浴びせ続けた結果、寿命が短くなった
(メスのマウスに1.1mGy/dayの放射線を浴びせた時のグラフがどうもおかしいので、20mGy/dayとしてもいいような気がするが…)
とはいえ、重度の自己免疫性疾患を持ったマウスに1mGy/hourの放射線を浴びせ続けたところ、寿命が長くなったという研究結果もある
http://criepi.denken.or.jp/jp/kenkikaku/report/leaflet/G03006.pdf
福島県ではチェルノブイリクラスの事故が起こり、福島県の双葉郡での空間線量は913μSv/hourに達していた
この値はすぐに低くなったから問題なかったが、この値が連続して続いていたら、寿命が低下した人と長くなった人に分かれたかもしれない