2012-03-03

一年間、家事手伝いニートをしてわかったこと。

一年間だけ、家の家事をやりながらニートをしていた。

共働きの両親と社会人の兄姉の五人家族だ。

朝は一番始めに家を出る兄の時間に合わせて5時30分に朝食を取れるようにする。

全員の朝食が済んだら平行して洗濯、部屋の掃除をする。

終わったら夕飯の買い出しに行き夕飯を作る。

全員外に出てるため、慣れれば楽である

しかし辛いものは辛い。

専業主婦が辛いのは、肉体的な辛さではなく、精神的なものであると知った。

浪人生のような成果を認められない、行き場のない虚無感。

浪人大学合格とともに終止符を打つが、専業主婦はこれが一生続くのである

ニートは楽だと思っていたし、社会生活から逃れて休息期間が欲しかった私には死ぬほどうらやましい職業だったが、

あの一年間では働くことの喜びや、社会と関われることの嬉しさを知れた。

今は社会人になり、夜間学校にも通い、忙しい日々を送っている。

逆にカレンダーにくうはくがあるのが怖くなってしまった。

もうだめかもわからん

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