人と人は、いつしか別れる
意見が分かれて、住んでる場所が離れて、必要がなくなって、死んで
別れる時は辛い、苦しい、感情が揺れる
その中で、必要がなくなって別れるのが一番つらい
至極当然のことだ
けれど「自分に出来る事はもうなくなった、だから何処かに行ってしまうのは当たり前だ」と
そういう風に、笑顔では言えない
それは成長なのだけれど、相手を祝福してあげなければ、門出を応援してやらないといけないのに
素直にそれを受け止められない
「おめでとう、君は素晴らしくなったね。今のあなたに相応しい人と仲良くね」と口が本心を隠してくれる
とてもじゃないが止められなくて
間違っても「寂しいな、行かないで」とか言えなくて
狂っても「また君が病んで、ベタベタに依存するほど病んでくれれば良いのに」とは言えない