2011-09-12

みたらしコタロー

コタローが逝ってしまった。

近所でよく見かける3匹組の茶白猫。

クリクリお目目のかわいい顔立ちがそっくりだから、名付けてみたらし団子三兄弟

ササミが好きな子は、ササミ茶白→ササミチャシロー→佐々木小次郎コジローとなった。

一番大きな体をしていた子は、お兄さんっぽかったからコタロー。あとはコサンタ

その後、実はコタロー、コサンタコジロー母さんの子であったことが判明する。

猫って子離れ、親離れするんじゃなかったの?

コタローはコジロー母さんにべったりなんだけど。

体が大きくて食いしん坊だけど気が弱くて、家族大好きな優しいコタロー。

2週間前は元気だったのに、あっという間に小さくなってしまった。

外猫は厳しいとは思っていたけど、まさかコタローが逝ってしまうなんて。

みたらし団子三兄弟は近所の人に愛されて、いつまでものんびり寝そべっていると思ってた。

子どものころ、いろんな外猫と仲良くなり、そしていつの間には外猫はいなくなっていった。

長く一緒に遊んでいた記憶があるけど、今にして思うと、やっぱり1,2年サイクルだったと思う。

子どもの私にとって、2年は長い時間だった。猫にとっても、きっと長いと思う。

コタローと出会った私は大人になっていて、2年が短くなっていた。

まだまだ遊び足りないよ。コタちゃん。

いっつも一緒にいた、コジロー母さんもさみしいんじゃないかな。

食べにこないと、コジちゃんがご飯を一人占めしちゃうよ。

「コタコジ」って、もう携帯予測変換もばっちり。もはやテンプレなんですけど。

何だか今日は一日が長いよ。子どもに戻ったようだ。

失ってから戻ってちゃおそいよ。

コタちゃんと一緒にいるときを、大切にしなければいけなかったのに。

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