今までテレビを見ていて、腹立たしさを覚えたことは殆ど無かった。
ただ先日放送された、TBS 「 紳助社長のプロデュース大作戦! 」を見て少し腹がたった。
内容を大雑把に書くと、『渡る世間は鬼ばかり』のメンバーが宮古島の民宿に駆けつけ、祭りを開く的な内容でした。
民宿の備品や環境設備などを、地元のショッピングモールや建設会社で購入や施工のお願いをするのですが
はっきり言って半ば脅迫のような値切り交渉と、当たり前のように無理難題を押し付ける施工依頼。
というようにしか受け止められず、見ていて気分の良いものではありませんでした。
もしかしたら、裏ではしっかり正規料金が払われているのかもしれませんが、
上記のような演出は、経済的に苦しいと思われる沖縄県で行なっていいものでしょうか。
正直なところ、ワンマン社長が自分の古い考えとセンスを宮古島の民宿に押し付け、地元の店舗さんや業者さんも巻き込み、無理やり美談に着地させるやり方に納得がいきません。
チラシの裏にでも書けばいいことかもしれませんが、視聴したみなさんはどう感じたでしょうか。