人間にとって一番不幸せなことって何なんだろう。もっと身近なところで考えて見れば、自分にとって一番不幸なことって何なんだろう。わかんない。
お金が無いことなんだろうか。家族別れてしまうことなんだろうか。社会から切り離されることなのか。無残な殺され方を迎えることなのか。
人の幸不幸って、結局のところ後出しジャンケンみたいなもので、結果としてしか現れないものなんだろうな。
だから幸せな未来だとか将来なんてものはあやうい。いついかなる時も、判断ができるのは過去と現在のことだけであり、それが可能な主体は今ここにしかいやしない。
要は全部経験してみないことには一番なんて決められないわけで、もっと言えば一つ一つの出来事を公平に振り返ることなどできるはずもなく、厳密な一番を決めることは不可能なわけで。
判断する主体が今ここにしかいない事実を、ある人は希望というのだろうし、またある人は絶望というのかもしれない。
不確定な可能性ばかりが広がっているのだし。
なんかこういうことを思うと、自分の中の不安とか希望とか、不幸せだとか幸せだとかいうことが全部馬鹿馬鹿しくなってくる。
同じように、誰かを疎んだり僻んだり妬んだりすることも、見下したり侮ったり馬鹿にすることもどうでもいいような気がする。
いや、そんなことが言いたいわけじゃなくて。だって、現実問題他者や自分を倦んだり好意的に思うことはあるのだし。
まあなんというか、今この場所でそれなりに満たされていれば十分なんじゃないかなと思うわけで。
なんかおっさんみたいな考え方をするようになってしまったなあ。こういう態度を、日和見って言うのかしらん。刹那主義というのかしらん。
人を押しのけるだけのエネルギーとか、端から持っちゃいなかったんだろうなって思うなあ。
さておき、こんだけ短いのに、上段中段下段と主題が跳ね飛び回っててちょっとびっくりする。自分にびっくり。自分でびっくり。驚愕しました。それほどでもないけど。
おわる。
それをお前がさんざん、疎んだり僻んだり妬んだり見下したり侮ったり馬鹿にした相手に、言ってみ? ぶん殴られるだろうよ
人のこころは空模様。 人間なんて存在は所詮そこらの昆虫と本質的には変わらない。 たかが脳が発達したことにより他の生物の優位に立っただけで、 小難しいことをチョコマカやって...