という切込隊長のブログ記事に関してはてなブックマークでutd_sn3781という人が
このブログは信用できるの?
というコメントをつけていたので少し。
http://b.hatena.ne.jp/entry/kirik.tea-nifty.com/diary/2011/04/post-9d4c.html
確かに普段からどのような記事を書いてるか発言してるかによって、ある程度○○の書いた記事は信頼できるとか、あまり信頼できないとか評価してしまう事はある(自分の専門外の事ならなおさらだ)けど、基本的にはまず中身を自分で読み込んで確からしいかどうかは自分で考えてみないといけないはず。
切込隊長の今回の記事に限っては単純に事実関係を時系列で並べてみようという内容にすぎず、いわゆる俗に言う「ウイルス作成罪」に関する法案がいつ閣議決定をされたのか、ニュースサイトの記事をリンクしつつ示しているだけだ。なので筆者の切込隊長の信頼度に関わらずこの記事で示されている事実関係の正否は誰でも簡単に判断できる。(さらに少しぐぐってみればこの法案が以前から「ウイルス作成罪=コンピュータ監視法案」という形で話題になってるのが分かるはず)
まあこの記事の件はさほど重要ではないのだけど、今回私がutd_sn3781さんのコメントに引っかかったのは震災以来例えば「○○のいう事は信じられない」に類する発言を周りでよく聞くようになったからだ。このような自分で正否を簡単に確認できる単純な記事ですら「このブログは信用できるの?」という反応がなされ、ある程度星も付いてしまうのを見るとちょっと怖くなる。はなから自分でも調べてみたり考えてみてから判断するという事を放棄してるように見えるからだ。(しょうもない案件だからわざわざ自分で判断しないという事かもしれないが……)
自分で中身を見ずに単純に○○の発言は信じられない、あるいは逆に××の発言は信じられると簡単に決めてしまっては、重要な案件の場合自分(や周りの人)の身を守る事もできなくなってしまう危険も出てくるかもしれないんじゃないでしょうか。
わざわざ増田に書くような奴の言うこと信じられない
他人の発言を信頼できるかどうかの評価って常に変化するものじゃない? あ、そこが固定されちゃうのはマズイという話か。 一度信頼できると思い込んだらその評価をチェックしないと...