民主主義というのは国民一人一人が等しく責任を持つということだったはずなのに、
結局は東電やら政府やらに責任をなすりつけている。これじゃあ、誰も責任をとりたがらないわけだよ。
総理大臣の責任というのは日本国民全員の責任が合わさったもの。総理を批判するのはおかしい。
民主主義は結局糞の役にも立たない。民に選ばれるために都合の良い人間を演じ、選ばれたら自分の都合の良いように権力を利用し、自分の身に危害が及びそうになれば権力を持たない人間に次々と責任をなすりつけていく。
しかし最後になすりつけられるのは国民そのものと言える現場の人間であり、彼らが最大限の責任を取る(死ぬ)ことで、国民の無責任さが解消されるとも言える。
トップの過ちや自己保身によって国民全体が多大な損失を被るということは歴史上よくあることだけど、そういう事態が起きるのは全て国民自身があまりにも無責任だからだ。
今もっとも酷いのは、何かあるとすぐに民主党のせいにし、その民主党を選んだ人間のせいにするという姑息な手段を使っている輩だろう。自分が民主に投票しなかったからといって、民主を選んだ責任が自分にないとは口が裂けても言えない。こういう奴は自分が死ぬまで他人に責任をなすりつける奴だ。こんなのが国民の一部にでもいるんだから、日本の民主主義ははじめから機能していないんだろう