いろいろ言われているけれどさ。
結構使い古された演出手法だよね。
人の死の演出を印象深いものにしようとすると、大抵は2種類になる。
(A)はアルマゲドンでブルース・ウィリス演じた「ハリー」のようなもの。
お涙頂戴だったり、男気に溢れたり、まぁドラマ的な演出で記憶に刻む。
「ここはおれにまかせろー」とかそういう奴。
見てる方も死への心構えができるし、死を重要なものとして演出するから、気持ちが納得する。
(B)は、戦争映画をあまりみない私の映画知識ではぱっと浮かばないんだが、
アニメ・マンガなら「銀河英雄伝説」や「ファイブ・スター・ストーリー」なんかが当たる。
主要と思われる人物や「良い人」が実にあっさり死ぬ。
時には、「死んでいた」と言う報告のみだったりする。
これが意外にクル。
特に仮想ヒーロー物に慣れてると、人の死=イベントなので、なんでもない死は準備のないところにぐさりと刺さる。
なんでこんなの書いてるかと言うと、これを読んだから。
http://d.hatena.ne.jp/kkobayashi/20110130/p7
重要な人や良い人を、盛り上げることなくあっさり殺せばいいだけ。
逆に言えば、今回マミさんは死ぬ直前にフラグを立ててしまったので、ショックが和らいだくらい。
そういう方が、きっと心理的に効果が高かったと思う。
主役級が死ぬのはそれほどたいしたことだとは思わなかったけど、4話終わった時点で主人公がまだ魔法少女になってない点が面白いと思った。 このまま最後まで魔法少女にならずに終わ...
というか、テンプレがどうとか、分類がどうかとか、 「シナリオが虚淵氏だし」の一言で片が付くと思うんだけど。 最初は、ついに虚淵氏が普通の脚本を書いてしまうのか?というか...
関係ないけど、ニトロってなんであんなにシナリオライターが揃ってるんだろうな。虚淵もいいけど村正は本当に感動した。