2010-11-05

http://anond.hatelabo.jp/20101105115937

でも、評価する側は自分達の、つまり、今までの仕事の進め方に疑問を持ってないんだな。ただ「あいつら仕事というのをわかってない」とか云うのみ。

これはほんとそうだな。

オッサン共も昔はもう少しまともな判断力持ってたはずなんだが(持ってなかった奴もいるだろうけど)、どっかのタイミングで考えるのを止めて以降思考力が指数関数的に減衰して、今では「自分(会社社会)は正しい」以外何も考えられなくなってしまっている。

考えるのを止めた人間にとって、プライドの拠り所は自分経験してきたことのみで、そこを否定するとアイデンティティ崩壊するから無意識に全肯定に走っている面もあるように感じる。そして「自分は正しい」という前提で若者(笑)に説教することで、自分が正しいということを絶えず確認せずにはいられなくなってしまっている。

そういった本音が完全スケルトンまる見えになっているから、若者(笑)は「馬鹿プライドにしがみついてるよ」くらいにしか思わない。オッサン側がプライドを捨てる必要があるが、馬鹿や成長しない奴に限って歳食えば食うほどプライドだけが無駄肥大していくから、それは無理な相談ということになる。

かくして数千年前から繰り返されるお決まりの台詞最近の若者は」が発生する。逆に言えば「数千年前から一向に進歩しない類型的思考停止オヤジは」ということだ。

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