単に「正義」の尻馬に乗りたいだけの人間が大量にいたのが分かったことは収穫だった。
「大いなる力には、大いなる責任が伴う」じゃないけどさ、己の依拠する「正義」が本来的に持つ暴力性に無自覚な奴に「正義」を振り回して欲しくない。それを分かった上でなお「正義」にコミットする、ということの意味をちゃんと分かってる人が少なすぎる。
まぁ、結局「あえて」かよ、とか言われそうだけどさ。
前はオタクの友達が欲しくて色々話しかけたりしていたけど
長続きしなくて何でだろうなぁと思った。サークルものとかそういうの好きだったんだけど。
オタクっていうからたいていは共有しているものだと思ってたんだけど
実際に話してみると知識が浅くてこっちはわかってもこちらが出してくる語彙は向こうは全然知らない。
それなのにオタク的会話を仕掛けてくるから向こうがどこまで知っているんだろうと
気遣いをしながら手探り手探り喋らなくちゃいけなくて非常に疲れる。
「ぬるい」とも「こいつらダメだな」とも思わなくてただひたすら「疲れる」。そして「楽しくない」。
たまにガチオタもいるけど二、三回話して「もういいや」ってなる。
会話がぽんぽん進むからはしゃいで色々喋るけどすぐに飽きる。何故なら共有はできても「発見」がないから。
それなら自分と全然興味の違う分野の人と話してた方が面白い。どんな質問を投げても「へぇ、そうなんだ」と発見がある。
昔はグループ化してつるまなきゃオタクができなかったんだと思う。趣味や個人の孤立が辛かった時代だったから。
でも今はオタクでも周りからは何の圧力もない。知識の共有もネットの台頭で価値が暴落した。
母が懸賞か何かで賞品を当てたら読売新聞がついでにセールスに来た。どうやら懸賞の応募先が読売新聞だったらしく当選にかこつけて新聞とって下さいよということらしい。
セールスの人は「映画のチケットやらレストランの割引券やらを付けるから三ヶ月でいいから取って欲しい」と典型的な売り方をしてた。母はサービス品が三か月分の購読料を超えるから自分の金で三ヶ月だけ取ることにした。
そしたら親父がブチキれた。
親父は超が付くほど読売グループが嫌いで、普段から日テレを「馬鹿チャンネル」と呼び、自分が見ないだけでなく家族が見てることすら許さないような人間だった。そのくせ自分が面白いと思った番組は日テレと気づかずに見てることがあるんだけどね。
それで母が契約したことに対し親父は馬鹿だのアホだの罵倒した挙句サービス品を家の前に投げ捨てようとした。母と私が馬鹿な真似はやめろと制止すると「だったら今すぐさっきのセールスを呼んできて契約解除して貰った物を全部付き返せ」という始末。仕方なく母が連絡を取り契約解除とサービス品を返して一件落着と思いきや、親父の怒りはまだ収まっておらず「読売グループの物を何一つ家に入れるな」「あんなもの読むくらいなら実家に帰れ」などと母に罵声を続けた。
親父が言うには「読売グループは自分たちが日本を動かしてると思ってるのが気に入らない。あんな右翼新聞を読んでたら思想を押し付けられて馬鹿になる。」とのこと。
私は読売グループに賛成するわけでも反対するわけでもないが新聞一つでここまでキれる親父の心が理解できない。ネット世代の私はそれぞれの新聞社が事実を伝える以外に社説などに自分たちの考えや思想を知ってるし、新聞の情報が必ずしも事実ではないことも知っている。右翼思想が入ってようが、左翼思想が入ってようが、新聞の内容をそのまま事実として飲み込むわけではなく事実を知るための視点の一つとして捉えるだけだ。
母もそういうそういう見方をしているかはわからないが、読売新聞を取ろうとしたのは3ヶ月分の購読料の元が取れるからだけだった。別に思想的背景があってのことではない。しかし親父はそんなことを一切聞き入れず事が終わった後も母を罵倒し続け、離婚まで仄めかすほどになってしまった。まさか我が家で熟年離婚の危機が起きるとは。
親父は自分が言った「思想の押し付け」を自分もしていることに気づいているのだろうか。気づいたところでいつものように開き直り無視するだけだろうが。
私はまだ学生で親父の稼いだ金で勉強させてもらってる立場なので強く言えないのが非常に悔しかった。
こういったことは今までで何度もあったことなので反面教師として見て、あのような狭量な人間にはなるまいと胸に思い留めるだけだ。
http://anond.hatelabo.jp/20081212130933
この際さ、物々交換とか、どうかな。
物々交換でも為替差損と同様の問題がある。
あらゆるものの交換比率が常に同じなら起きないが現実はそうじゃないんだから。
彼女ができた。
今まで何人かと付き合ってきて、もちろん全員とセックスした。
そろそろ結婚を考えなきゃいけない年頃なので、HIVの検査とか受けといたほうがいいのかなって考え始めた。
あれこれ考えていたら、ひょっとしたら感染してるんじゃないかっていう不安が大きくなって、軽くパニック中。
検査して「感染してますよ」とか言われたらどうしよう。すごく怖い。
自覚症状もないというし、万一彼女に感染したらと思うと・・・。
検査して損はないと思って、県内の保健所で検査できる時間を調べた。無料だってCMしてるし。
そしたら「13時から15時まで」とか「土日祝は除く」とかクソみたいな体制であきれた。仕事があるのにどうやっていけばいいんだ。有休取る暇なんてないぞ。夜間の検査も「17時から19時まで」とか全然働いてる時間だっつーの。それも月イチ。
知人に
「広告と女の子の画像ばかりが目につくブログを『人気のブログ』と教えられたんだけど。。」
かんなぎのヒロイン、「ナギ」の特徴としては「人に忘れられた神(土地神)」「長命」「彼氏がいた」「言葉遣い」。
言うまでもないだろうが、「非処女」と特徴にあげないのは作中でそういう表現が出ていないからということを添えておく。
そしてかんなぎの作品事態の特徴は「アニメ化によってファンと信者が増えた」、そして「アニメ化以前は並の知名度しかなかった」。
上の条件と比較できうる作品、そしてその作品のヒロインというと、記憶にもまだ新しい「狼と香辛料」の賢狼「ホロ」だろう。
ホロの特徴は「人に忘れられた豊穣の神」「長命」「彼氏がいた」「言葉遣い」そして作中でも表現されていた気がするが「非処女」である。
狼と香辛料自体はアニメ化以前でもそれなりに知名度はあったような印象だったが、アニメ化によってファンと信者が多くなったと言っても間違いではないだろう。
コレは個人的意見なので「アニメ化以前アニメ化以降と同じぐらいの人気も知名度もあった!」という人もいるかもしれないけれど。
両者の特徴は似ているが大きく違うのは信仰を得ようとしたかどうか、そして作中での現代で彼氏となりうる存在がいたかどうかだろう。
ナギ様は通う学校で信仰を得て、アイドルのような存在になっている。その結果読者も「ナギはアイドルである」と錯覚したのではないだろうか。
現実、某アイドルが彼氏とのツーショットプリクラが発見され、握手会でその人だけファンから露骨に避けられたという話題も記憶に新しい。
一方のホロはアイドル性はない。
ナギはかんなぎの主人公である仁と恋愛関係にあるわけではない。そのように匂わせたことはあるが6巻時点で仁が一人誤解しているだけである。
ホロはロレンスと恋愛関係にある。直接想っていると言ったこともあるしキスだってする。
やはり似たような境遇のキャラクターでも、アイドル性の違いというものが大きいのだろう。
アイドルであり、まさに信者の誰もが「俺の嫁!」と言えるキャラクターだったナギは、後からぽっと出てきた大東という昔の彼氏に自分の立場をとられてしまったのだ。
彼氏がいる以上、信者達は「俺の嫁」とは言えない。自分ではどうしようもない大きな敵ができてしまった。
一方で物語当初から出てきたロレンスは読者の誰もが間違いなくホロの相方としてみているだろう。
そして意識しているのかいないのかは分からないがロレンスをホロの旦那、婿として見ているのだろう。
非処女が叩かれるというのであればホロは叩かれるだろう。
それに最近様々なところで見る東方Projectでも公式設定で神でかつ人間の子を持つキャラもいる。
このかんなぎ事件の根底には読者の嫉妬というものは切っては切れない関連性はあるだろう。多分。
こういう比較をはてなブロガーなら誰かしら書いてるだろうなと思い検索しても出てこなかったので自分で一石を投じてみるテスト。
メモ:信者とファンを会えて分けたのは「信者は第一にキャラ、ストーリーは二の次な人たち」、「ファンは第一にストーリー、キャラの設定はストーリーを味付けで特に重要でもない」という自分の前提。
http://anond.hatelabo.jp/20081212193821
こういう人見るたびに思うんだけど
なんで「自分がされて嫌なことは他人にしてはいけない」っていう強迫観念に駆られてるの?
そもそも「自分がされて嫌なことは他人にしてはいけない」って意味がわからない。
そんなのが罷り通ったらSMは成立しないんだよ!
「その人が嫌がることは(例え自分がされたら嬉しいことであっても)してはいけない」し
「自分がされて嫌なことであっても、その人が嫌だと思わないのであればしてもいい」んだよ。
みんながみんな、自分と同じように見て聞いて感じているとでも思ってるの?
どんだけおこがましいんだよ。
あーこれもっといろんな人の考察聞きたいなあ。
僕は男なんで大したこと言えないけど、かつて一人のアイドルに憧れていた身からすると、
やはり男性がアイドルに求めるものは聖母像かなと思う。幻のアガペーを求めているというか。
ところで最近はアイドルも日常を見せてくれるようになったよね。ブログなんかで。
ジュニアアイドルに到っては写メやプロフの流出も加速している。
結構言わないだけで、好きな人多いと思いますよ。
憧れというよりも、素敵なキラキラしているものを見るのが好きなんだろうと思います。宝石箱や宝箱を覗いている感覚というか、自分とは違う世界なものを眺めている感じでしょうか。それか着せ替え人形なのかもしれない(水着や性的なポーズをさせているのより、普通の服を着ているのを見るのが好きだから。素敵な人って基本的になに着ても似合うよ)。
彼女たちの表面が好きなんだと思います(職業に対する拘りやプライドを感じられればもっと好きになるけど)。
だから、プライベートで誰と付き合ってようが平気。ただ、幸せになってほしいなあとは思うけど。私を楽しませてくれるのに、不幸せにはなってほしくない。リア充であってほしいし、いろんな経験してくれればいいな。
本当は親しい友人に電話したい。このどうしようもないもやもやを聞いてほしい。
でも友人達は皆暇を持て余している訳ではないので、ささいな愚痴を押し付ける為に
電話をかけるのは非常にはばかられる。
正直、私自身が暇でもない時にそういう電話(どうしても長くなる)をされるのが
いやだ。
でも今無性に誰かに胸の内を聞いてほしい。
いっそここにスカイプIDでも載せてしまおうかとも考えてしまった。
その時にもらったアドバイスは、周囲に話を聞いてもらえということだった。
その通りだ。その通りなんだけど…
子育てや会社で忙しい友人達にネガティブな時間を押し付けることが苦しい。
近場で人間関係を築けないコミュニケーション能力のまま歳をとると
こんなにも辛いという事を痛感している。
16.全てか無かで途中を認めないか、あえて無視する。
(詭弁のガイドラインより)
そんな得体の知れない調査に信憑性があるかよ
コンスタントにそれなりのものを書ける人ももちろんいる。プロの書き手ならばそうでないとダメだろうから、プロを目指すなら無理してでも毎日書き続けることにも意味はあるだろう。
普通の書き手はどうか。書きたいものがあるときは書きたいように書けばいいのだが、たいして書きたいこともない時に無理してひねり出したエントリはどんなものになるだろう?
どんな書き手だって時には「これはっ!」というようなエントリが書けるものだが、無理をしてなんとかネタ出ししたエントリはそういうエントリになるだろうか?
ところで、俺は基本的にブログはRSSリーダで読む。登録しているフィードは1000まで行かないが何百という数になる。
たまたま何かのきっかけで「これはっ!」というようなエントリを読む機会があったとすると、とりあえずそのブログを登録してしまう。するが、その後そのブログに毎日愚痴ばかりの面白くないエントリが続いたらどうするかというと、登録解除。つまりもう読まない。当然だよな。そんなもの毎日のように読みたくないもの。ただの愚痴が面白い読み物になってりゃいいよ。稀にはそういうのを書ける人もいるし。
逆に1週間も2週間もそのブログに新しいエントリがされなかったらどうなるか。別にどうもしない。意識にものぼらないだろう。そして1週間2週間経って、それなりに練りこまれたエントリがアップされたとする。ここで初めて1週間2週間前の注目するきっかけとなったエントリを思い出し、今回のエントリと合わせて「面白いブログ」としてインプットされることになる。
あくまで、俺の場合な。