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2020-10-13

学術会議話題になる前の、9月30日朝日新聞インタビュー面白い

9月30日朝日新聞山本庸幸・元内閣法制局長官インタビュー記事掲載された。2013年8月山本氏が長官を務める内閣法制局は、憲法9条の下で集団的自衛権行使は認められないとの見解墨守していた。なんとしても集団的自衛権合憲論に転換しようと画策していた安倍首相にとって、内閣法制局は目の上のこぶであった。そこで仕組まれたのが山本氏を更迭し、先例を無視した集団的自衛権容認論に立つ外務官僚を後任に据えるという異例の人事であった。

杉田和博名前と長年の人事慣行を破った点は、学術会議問題共通している。

 ――2013年8月8日、内閣法制局長官だった山本さんが辞任し、駐仏大使小松一郎氏を後任に充てる人事が閣議決定されました。この人事を最初に聞いたのはいつ、どのような状況でしたか


 「6月ごろでしたか事務担当官房副長官杉田和博さんから閣議後に『7月21日参院選の後に君には辞めてもらうから』と直接言われました。『ああ、そうですか』と答えてから、気になって『後任は次長ですね』と念のために聞くと『小松一郎だ』と言うので、非常に驚きました」


 ――法制局経験がなく、外務省出身小松氏が就任すれば、法務財務経済産業、総務の4省出身者が交代で、次長から昇格する長年の人事慣行が破られるからですね。どう受け止めましたか


 「安倍晋三首相集団的自衛権行使への思いがそれだけ強いのか、と改めて感じました」


(インタビュー)「法の番人」退任を語る 元内閣法制局長官・元最高裁判事、山本庸幸さん - 朝日新聞

 
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