2024-01-29

大阪本屋の配本がどうたらとかい記事ブコメを眺めながら

つい最近まで過疎地被災者はさっさと移住させろとか言ってた連中が、同じ口でトーハンがどうたらとか言ってると思うとなんだかなーって気分になる。

僻地離島本屋の話かと思ったら大阪の有名書店じゃん!」みたいなブコメもあって、ナチュラル田舎は不便で当然だしこれからもっと不便になるのも当然って思ってるんだなーと。

そりゃ田舎を都会並に便利にしろとか、田舎本屋を都会並の品揃えにしろみたいなことは言わないよ。

でも、住むところを行政の都合に合わせて決めろとか言われたり、今も使ってる道路水道無駄から廃止しろとか言われる田舎と、漫画が一冊入荷しないだけで同情や取次叩きのブコメが並ぶ都会の本屋格差を見るとやるせない気分になる。

ここまで人としての扱いに格差があるのが当たり前なんだろうか。

こういうことを書くと「昔はもっと格差があった」とか「ネットがあるから今はマシ」とか言われるんだろうけど、そのうち「田舎者にネットもったいない」とか「田舎電気必要ない」とか言われるのも時間問題なんじゃないかって気がしてくる。

そんなはずはないって思うかもしれないが、例えば医療に関しては「田舎病院もったいない」が現実に起こってるからな。

まあブクマカ秋田ナントカ村のケースを持ち出して田舎者の人間性問題にするんだろうな。

コロナの時も差別するのは田舎者だけって話になってたしね。

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