ジャニー喜多川の一件は、テレビ局と芸能事務所の関係が見直される契機になるんだろうか。
さっきも能年玲奈をテレビに出せというブクマが伸びてたけど、ほんとうにそんな時代が来るんだろうか。
「出演者の起用については、番組の内容や演出に合わせて、ふさわしい人を選定してきました」
と、あくまでジャニーズタレントの起用がNHKの主体的な判断で行っていたように言っている。
まるでジャニーズに忖度して起用を見送ったタレントはいませんとでも言うように。
この期に及んで、まだジャニーズを庇うか。
そういうところを問われてると思うんだけどな。
現に記者会見でヒガシは、そういう無言の圧力があったとすればすべて事務所の責任だ、と述べている。
「やはり喜多川氏、うちの事務所が全て悪いんだと思っております。そういう風に思わせてしまったというのは」
もう競合事務所の男性アイドル共演NGは問いません、という宣言でしょう。
これを事務所が認めたのは大きい。そういう「芸能界の裏側」を、芸能事務所の幹部が公式に発言することが今までにあっただろうか。
昭和から連綿と続いてきた事務所×テレビ局のパワーバランスを大きく崩す発言だと思った。
でもなー。
なるほど、ジャニーズタレントに限ってはそういうことはなくなるかもしれない。
でもNHKをはじめテレビ局はまだこの問題の影響範囲をなるべく広がらない方に抵抗している気がする。
少なくとも、この問題をジャニーズ界隈だけにとどめておける希望を捨てていない、そんなふうに見える。
ジャニーズは男色枕営業してたんやないの