2023-05-11

ホワイト AI イラスト

2022年9月以前に描かれたイラストならば、AI製作された可能性はない。

Webarchive や Pixiv など過去イラスト改竄できないサイト画像ログが残っていて、

それと一致する場合のみホワイト画像とみなす

ただし、作者がオプトアウト学習されるのを許諾)してる必要がある。

ホワイト画像のみを学習して作られた生成AIホワイトAIと呼ぶ。

ホワイトAIによって生成されたイラストホワイトAIイラスト定義する。

ホワイトAIイラストは誰の気持ちも踏みにじってないと保証されているので、

Pixiv などプラットホームは、それを通常の絵画と同じ扱いにできる。

問題は、あるイラストホワイト AI イラストだと判断する方法がないということだ。

電子透かし改竄されてるのを証明する手段としては使えるが、されてないのを示すためには使えない。

新たに透かしを埋め込めばいいだけだからだ。

たとえ Pixiv が充分にリソースを持っていてサーバー内で生成 AI を実行できるイラスト作成サービス提供したとしても、ユーザー操作ネットを横断して行われる以上、マウスの移動をエミュレートして任意ブラック画像を流し込める。

から新しく描かれたイラストホワイト性は原理的に保証できない。

権威ある Adobe なり Google なりが我が社の AIホワイトです! と主張してユーザーがそれを信用するか、信用しないかという話になってくる。

すべてのイラストがグレーになってしまった世の中では、疑念を持つことはただの難癖に過ぎないものとみられるだろう。

トレースのようにブラックだと疑惑説得力を持たせる方法がないことにも注意してほしい。

誰もがグレー な AI を使ってるかもしれないならば、ホワイト性にこだわる意味は薄れていく。

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